2014年7月29日火曜日

スロウテキーラ

これは何度となく書き続ける


テーマではないことは


じゅうじゅう承知のすけ。


だがしかし、こいつは常に忘れられる。


だから、声せいいっぱいに


覚えとけ~。


思い出の酒にレモン汁が


はいっていないのは青春を


単なる殺風景な写真をあしらう額縁にするつもりか?


きうりがないのはまだしも、


あの酸っぱさがすっぱさがないのは、


単なる荒野でしかない。



そう、夏と言えば、


スローテキーラ。
甘酸っぱくも青々とグラスにささるキウリが
アクセントになる定番中の定番(のはず)。
モヒートがはやっている昨今、
スローテキーラの時代はいまだコズ。


きのう久々に畏敬ではなく
異型のスローテキーラにご対面。


スローテキラーに
キウリが入っていないbarが意外と多く
キウリが入っていないことに
慣れてしまってはいるので、
昨日はちゃんとはいっていて嬉しかった。が、
だが、しかし、このカクテルを
ビルド(ただ順番にグラスに注ぐ)でつくり
レモンジュースが入っていなかった。
*通常はシェイクでつくるもの。


テンダーはとても優秀で素敵な方。


カクテルは美味い。
この条件で色々考えた。


① うっかり
② ○BA最新式、或いはオレ流なスローテキーラ
③ 混んでいたので、まさかのショートカット。
  或いは、ぼくが少し酔ったように見えてなめられた
④ スローテキーラが昭和的で平成JUMP的ではないから。
⑤ スローテキーラが阿佐ヶ谷スタンダードでもはや幻想。
⑥ 流星のきらめき、天かける天馬のいななき
⑦ 人生疲れていてなかばやけくそ的な
⑧ ありのままの自分になるのよ的なありのままのスローテキーラになるのよ


帰り際、サブバーテンダーの人に、
「スローテキーラのレシピって、」と訊こうと
「つかぬことをお伺いしますが、」といったところで
やめた。


すべてのこだわりがあほらしくなって、
なんだかそれはそれでよいかなぁ、そいうことも
邂逅だなぁとか、ぼくの夏は高校野球予選球児とともに
もはや梅雨明け大暑の前日に終わりかけた。

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