ガラスのファサード
表層のつやつやした カラフルなガラスのモルフなホログラム 深層の内側からノックする 僧帽筋衰える退屈な老天使
2014年10月14日火曜日
さぞかしこころいそがし
前歯怖くて
おせんべいはセンチメンタルにも
割って食べる派、
だからって、何のデリカシーもなく
床にカスをこぼしてはレンタルな恋心を
持てあます夏はさぞかし心忙しくもなく
誰もいないプールに
空気が少し抜けた浮き輪前のめりで
浮いて、ぼくらはオレンジ色に染まりもし
星星が産卵するコバルトの空まで待てないのは
虫の声
2014年10月9日木曜日
落ちた洗濯物や手袋の所在
暑さとはなんだろうか?
家の床やら壁じゅうが
大理石であればと想うのは
歯痛の時か、ほてって仕方ない身体を
持て余したときか。
蠅の羽根の振動が
ぬるい空気を伝えても
尚そしらぬかおだからか。
とにかく、ぼくの熱を
死なない程度に奪って欲しい。
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